こんにちは!Kanako(@KanakoOnishi)です。
今回はユーザビリティ向上やSEO対策にも必須のプラグイン「PS Auto Sitemap」の設定方法について徹底的に解説をさせていただきます。
このプラグインを一度設定すると、自動的にサイト全体の目次を生成されていくようになります。
あなたのサイトに訪問してくれる相手に快適にスムーズに読み進めていただくために、今回の記事を参考にサクッと設定していきましょう!
目次
PS Auto Sitemapでサイト全体の目次を作成する目的
このプラグインを導入すると、あなたのサイトの全体のマップを作成することができます。当サイトではトップページの「Site Map」をクリックするとサイト全体の目次がひと目で分かりますよ。
このように今まで書いた記事が自動で生成され、カテゴリー別された状態でこのようにズラ〜と記事が表示されています。
サイト訪問者に「どのような記事があるのか?」をそのページ上だけで把握することもできるので、ユーザビリティ向上にもつながるんですよね。
これらはクローラも巡回しやすいことからSEO対策にもなります!
やはり「どこになにがあるのか?」を分かりやすくすることで、クローラーのロボットにとっても、サイトに訪問する者にとって満足度も高いのです。
サイト訪問者にスムーズに読みたい記事の案内をしてあげるために、これからPS Auto Sitemapのプラグインを導入して設定を一緒に行っていきましょう!
クローラーに関する記事は以下を参照くださいね^^
PS Auto Sitemapの設定方法を解説!
それではさっそくPS Auto Sitemapのプラグインを導入して、サイト全体の目次作成にとりかかっていきましょう!
- PS Auto Sitemapをインストール⇒有効化
- 固定ページの記事本文内(テキストバージョン)にコードを貼り付けて公開
- 固定ページとの紐付け設定
- 固定ページをグローバルメニューに設置
PS Auto Sitemapのインストール⇒有効化
「PS Auto Sitemap」と検索窓に入力してプラグインをインストール有効化していきましょう。
PS Auto Sitemapの設定⇒コードを固定ページで作成
有効化まで済みましたら、
WordPressの「ダッシュボード>設定>PS Auto Sitemap」とクリックすると、PS Auto Sitemapの設定画面に移ります。
下記は、デフォルトの設定画面です。
一番下の方までスクロールしていただきますと、英語で書かれたコードが表示されますのでこちらを一旦コピーしてください。
お使いのPCのメモ帳機能がついていれば、一度ペーストしておきましょう。
次に隣に新しいタブを開いて、WordPressの「ダッシュボード>固定ページ>新規追加」をクリックして、先程コピーしたコードを固定ページ記事本文内に貼り付けてから公開をしていきます。
旧エディター(Classic Editor)でのショートコードの貼り付け方法
- タイトルは、トップページに表示させるものなので、「サイトマップまたはSite map」と,サイト訪問者にサイト全体の目次をココを見ればひと目で見ることができるんだ!と分かる単語がいいかと思います。
- パーマリンク設定はクローラーが巡回した時に読み取ってもらうために「sitemap」という風に表記させていきましょう。
- ビジュアルモードでは正しい設定はできませんので必ず「テキスト」バージョンにしてください。
- 本文内に先程コピーしたコードをペースト。
- 最後に公開をクリックしましょう。
ブロックエディター(Gutenberg)でのショートコードの貼り付け方法
①「タイトルを追加」に「サイトマップ」と入力します。(タイトルは「目次」「もくじ」など別の文言でも良いと思います。)
②タイトルを入力した後に、赤枠の+ボタンをクリックします。
③「ブロック>ウィジェット>カスタムHTML」を選択します。
④事前にコピーしたショートコードを貼り付けます。
⑤右側の「固定ページ>パーマリンク>URLスラッグ」が日本語表記になっていた場合、英語表記かローマ字表記に修正します。
⑥今回の場合は、「サイトマップ」⇒「sitemap」に修正します。
⑦パーマリンクの設定から下にスクロールして、「SNSボタン非表示」と「広告非表示」の設定があれば、固定ページでは不要なので、「表示しない」設定にチェックを入れましょう。(テーマによっては設定項目がない場合もあるかもしれません。)
最後に、「公開ボタン」をクリックしたら、サイトマップの記事作成は完了です。
公開した固定ページと紐付ける設定方法
公開すると、URLの中に数字が表示されます。
「POST=〇〇(数字)」この数字はサイトによって全く違いますが、2〜3桁だと思います。
今回は「113」をコピーしておきます。
再度、PS Auto Sitemapの設定画面に戻りましょう。
サイトマップを表示する記事の欄の中に数字をペーストして、変更保存をクリックしたら、サイト全体の目次は作成することができました!
ちなみに、テーマによっては、下記のように固定ページの一覧画面に「ID」が表示される場合もあります。
グローバルメニューに固定ページを設置して完了
最後に、固定ページをグローバルメニューに設置するやり方で、当サイトのようにグローバルメニューの位置にあなたのサイトのマップを設置させていきましょう!
①「ダッシュボード>外観>>メニュー」をクリック
②固定ページ(サイトマップ)を「メニューに追加」、メニュー設定で「グローバルナビゲーション」にチェックして「メニューを保存」をクリックします。
詳しいグローバルメニューの設置方法は以下の記事を参照してくださいね!
そして、下記のような画面になれば、「サイトマップの設定・グローバルメニューへの追加」は正常に完了しています。
- グローバルメニューの「サイトマップ」をクリック
- 「サイトマップ」というタイトルの一覧がが表示される
PS Auto Sitemapのその他の設定方法について
基本的には、デフォルトのままで問題ありませんが、必要であれば、出力される一覧や一覧のデザインをカスタマイズすることができます。
- 「固定ページリストの出力」:「出力する」のチェックを外す(デフォルトはチェックあり)
- 「除外カテゴリ」:一覧に表示したくないカテゴリーのIDを入力
- 「除外記事」:一覧に表示したくないカテゴリーのIDを入力
- 「スタイルの変更」:デフォルトは「スタイルなし」ですが、プルダウンから任意のスタイルデザインを選択
3種類の目次設定はお済みですか?
目次を作成する目的はクローラーにサイトの巡回をしやすくするため、そしてサイト訪問者に2クリック以内で読みたい記事にたどりついていただき、ユーザビリティ向上に努めるためです。
その中で今回はサイト全体のマップ作成について解説をしてきましたが、その他にも「サイトマップ送信」や「一つ一つ記事内に目次を設定」とSEO対策には非常に有効的な方法があります。
3種類の目次設定についてもお話をしておきますね!
①クローラーのための専用サイトマップについては、
参考記事:【動画あり】XML Sitemapsでサイトマップを送信する方法を解説します
②今回はサイト訪問者専用のサイトマップ、目次作成について解説。
③記事を読む読者の専用の自動で目次生成するサイトマップについては、
この様に3種類のサイトマップを作成することで、クローラーも人間も迷わずあなたの記事の中を見て、「どんな記事があるのか、どんな内容を書いているのか?」ということがより分かりやすくなります。
旅人でいうと「オーナーが準備してくれている地図のおかげで、迷わず目的地の宿にたどり着き、その宿の各階に何があるのかを図で説明してくれて、部屋まで案内してくれる」という手厚いサービスを受けられることと同じなんですよね。
やはりこれだけの濃いサービスができれば、当然商売も繁盛しますし、旅人はまた訪れたいと思うに違いありません。
というように、ブログにおいても同じです。
サイト全体のマップ作成には、非常に重要な役割がありますし、サイト訪問者にとっても、ユーザビリティの高いサイトというのは長期的に見ても長年愛されるブログとなっていくでしょう。
まとめ
今回はサイト全体の目次生成させる「PS Auto Sitemap」というプラグインの設定をメインに、なぜこの設定をする必要があるのか?についても解説させていただきました。
プラグインを導入すべき理由としては、
- ユーザビリティー向上
- SEO対策になること
とブログ運営者にとってもサイト訪問者の両者にとって大きなメリットになるのでサイトを開設したら、まず最初に行っておきたい設定の一つです!
こういった細かい設定をすることで検索エンジンにも高い評価を得られますので抜かりなくやっていきましょう!
一度やっちゃえば、その後は特に設定する必要ない作業ですので、サクッと終わらせておきたいですね。