こんにちは!!
FUN FUN TravelerのKanakoです^^
バックパッカーの聖地といえば「タイ」ですよね。
私の場合、東南アジアの旅先に「タイ」を選ぶことが多いです。
それはもちろん、タイがだーーーーーい好きだからです。
香辛料も料理にたっぷり使われているし、不衛生なところもあるし、タイ人は適当でバスの時間は基本的に守らないんです。
でもでも!!タイにはそれ以上に魅力的な場所や文化や日本では味わえない刺激が沢山詰まっているんです。
タイの魅力はまた次回記事にしていきますが、今回はその大好きなタイに長期滞在するためのビザ取得方法を紹介していきます。
年々世界各国のビザ関係取得は厳しくなってきていますし、ビザの申請料もなかなかお高いんですよね。
個人的にタイによくいく機会もあるので、長期滞在をするために必要なビザとそのビザの取得方法を徹底的に調べてみました。
目次
タイで3ヶ月以上滞在するためのビザは取得できる?
3ヶ月以上の長期ビザはそもそも取れるのでしょうか?
通常の観光目的のために入国した場合のビザの滞在日数は30日間です。
つまりパスポートをタイのイミグレーションで見せるだけで無料で30日間滞在できるってことなんです。
しかし、観光を目的した場合の「3ヶ月以上の長期ビザ」はビザの申請料を支払えば3つのパターンで滞在することができますよ。
別名「観光ビザ(ツーリストビザ)」と呼びます。
ちなみに30日間以上なんの申請もせずに滞在してしまうと「罰金」も発生します。
1日ごとに500バーツ(1bt=3,4円)日本円で1700円ほどします!
今回観光を目的とした長期滞在者向けに3つのパターンの長期ビザについて解説してまいります^^
「観光ビザ(ツーリストビザ)」は先ほど申し上げたと通り、必要書類や申請料が必要です!
入国前に取得できるケースと、タイに入国後に取得できるケースがあります。
入国前だと日本の大使館でできますがタイにいればタイ大使館や領事館で申請して手続きができますよ。
【3つのパターンで長期滞在可能】
入国から60日間の滞在期間が可能。つまり30日の通常観光ビザの滞在期間にプラスされるので最大90日間滞在OK!!
※入国前日本で手続きすると手数料が1900バーツ(日本円で約6500円)が発生します(一回の入国につき支払いが必要)
隣国や日本以外での手続きの方がお安いようです♬
一度タイの国外へ出国が必要ですが再入国されたら60日間の滞在がさらに延長できます!
ダブルエントリーにすればシングルエントリー合わせて180日間滞在OK。
トリプルも同様でダブルエントリーと同様にタイ国外へ一度出国して再入国されたらさらに60日間の延長が可能。
トリプルエントリーにすれば210日間滞在OK。
一回の入国に対して一回の延長手続きが可能。
ちなみに、タイに長期滞在するための観光ビザ以外にも大きく分けて3つありましたので記載しておきますね。
Non-immigrant B (ノンイミB)・・・・ビジネスビザ
Non-Immigrant ED(ノンイミED)・・・(教育)学生ビザ
Non-Immigrant O(ノンイミO)・・・リタイヤメントビザ・家族ビザなど
ビザの取得方法とは?
ではビザの取得方法も解説していきますね。
観光ビザ(ツーリストビザ)の取得可能回数は厳密には決まっていないようです。
①【申請場所】ビザを申請する大使館を選びましょう
比較的にビザの申請料が安いのはタイ国外です。
ただ日本語がちゃんと話せて意思疎通が必要だという方はタイに入国する前に日本の大使館やタイの領事館へ行って申請の手続きを行なっていきましょう。
日本以外ではラオスやカンボジア、シンガポールなどのタイ近隣のタイ大使館や領事館で申請するからが多いようですよ。
②【必要な書類】申請料を準備して大使館へ行こう
申請料はシングルエントリーの場合は1900BT(1BT=3.4円とすると、6500円くらいです)
必要な書類は、こちらです。
①有効なパスポート(有効期限6ヶ月以上のもの&査証欄の余白ページが1ページ以上あるもの)
②申請書(原本):申請者が大使館で記入したもの
③カラー写真:1枚
④航空券または予約の確認できるコピー(申請者の名前や便名、タイに入国・出国の記載があるもの)
⑤経歴書(全て申請者が記入と署名したもの)
⑥銀行残高証明書(英文):原本(シングルエントリーの場合は最低20000BT)残高にあるかどうか確認できる書類
⑦行程書:原本(タイへの渡航目的を説明した文章)
⑧職業を証明する書類(会社員のかたは在職証明書や会社登記藤本原本)
⑨宿泊先についての書類:ホテルの予約書や賃貸契約のコピーやタイ保証人からの身分証明書写し
A4サイズの白紙などにご自身でPCで打ち込むかペンで記入をしないといけません。
9つの申請書類が必要なのは、日本で申請する場合です。
結構準備に時間と手間もかかりそうです。
しかもこれらの準備をしてもビザを取得できないこともあるそうです。
これらを踏まえて、長期で3ヶ月以上滞在を目的にした観光ビザの取得を行なっていくことができます。
このように手続きが面倒なのは不法滞在の外国人が多いという原因も挙げられます。
取り締まりは年々強化されているようなので、しっかり大使館に連絡を取り1つ1つ明確にしてタイで快適に長期滞在できるようにしましょう。
日本の大使館連絡先をこちらに記載しておきます。
日本の東京にあるタイ王国大使館
タイ王国名古屋名誉総領事館
タイ王国大阪総領事館
最後に
今回はタイに観光目的でビザを取得する方法をご紹介してまいりました。
思っていたよりも書類もいくつも必要ですし、申請しても取得できないケースもあるようなので、時間もかかるようですね。
1日2日で取れるビザではありません。
時間に余裕を持って準備してタイで長期で滞在できるようにビザ申請しましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました^^
参考記事:【タイ】グランドキャニオンが3つ?どれが本物?目印やアクセス方法を紹介します