こんにちは!Kanakoです@KanakoOnishi)。
運営サイトでブログを更新していく際に意識しておくこと。
それは、せっかく書きあげた記事が検索エンジン上に表示され、なおかつ狙ったキーワードでアクセスが伸びるようしなければならないことです。
そのため、今回はGoogle クローラーの仕組みから理解を深めていただき、クローラーの必要性・重要性を学んで頂きたいと思います。
Googleクローラーの仕組みを理解するとサイト運営者にとってある程度必要なSEOの基礎知識が身につきますし、より早くあなたのサイトが検索エンジンに評価され、徐々に上位表示もしやすくなるでしょう。
また、クローラーの巡回頻度を上げてサイトを評価してもらう方法を4つ解説させていただきますね。
目次
Googleクローラーとはなんぞや?
クローラーとは、Webサイトを巡回して情報を収集するロボットのことです。
一般的には「Google bot」(グーグルボット)とも呼ばれています。一言でいうと検索エンジン監視ロボットですね!
常に監視ロボットはWeb上を巡回して監視し、世界中にある無数にあるサイトを見回っています。
「違反サイトはないか?規約を守っているか?」などと、Googleのアルコリズムに沿って監視をしています。
そこで、まずあなたのサイトにどのくらいの頻度で、クローラーが巡回してくれているのかを確認する方法を解説させていただきますね。
サイトへのGoogleクローラー巡回頻度を確認しよう!
あなたのサイトがGoogleクローラーにどの程度、評価されているのかも分かります。
単純に数値が高くなればなるほど、クローラーの巡回頻度が高いということになりますし、正しく情報を読み取られている、ということが分かります。
Google Search Consoleの方にログインすることで確認ができます。
手順は簡単です!
ログインしてトップページいきましたら、以下の順番にクリックしましょう。
『ダッシュボード>クロール>クロールの統計情報』
そうすると、クローラー巡回頻度が右側に表示されます。
私の場合は、直近90日間において1日のクローラーの巡回回数が平均1706回ということになりますね。
ちなみに回数が多いのかはわからないのですが、この時期はちょうど月収20万円前後安定していました。
簡単にクローラーがどのくらい自分のサイトを巡回してくれているのかがわかります。
ぜひ定期的に確認して、Googleクローラーにどの程度巡回しにきていて、どのように評価されているの調べてみてくださいね!
クローラー巡回頻度をあげる4つの方法
クローラーの巡回回数が多ければ多いほど、SEOには有利になっていきます。
基本的にクローラーはブログの記事更新の際に、必ずサイトへ巡回すると言われているので、サイトの情報がGoogleクローラーに伝達される回数が多くなります。
イコールあなたの記事の情報を正しく読み取って検索エンジンに持ち帰って評価しているということです。
そこで!サイトパワーの弱い時期に必ずした方が良い、クローラーの巡回頻度をあげる方法を4つご紹介いたします。
これらの対策を行うことにより効率的にSEOの強いサイトが構築されるでしょう。
◆Fetch as Googleでインデックスを送信する
ブログの記事を更新する際に、Google Serach Consoleにある「Fetch as Google」という機能を使って、
クローラーに「ブログ更新したから巡回しにきて〜!」って教えることができます!
Google Search Console登録しなければこの機能は使えませんので、まだの方は当記事を参考にFetch as Googleでインデックス送信を行いましょう!
◆インデックスの仕組みを理解しておこう!
インデックスについて、少し仕組みを説明させて頂きますと、クローラーはまず収集してきたWeb上にあるサイト情報などを『インデックス』と呼ばれる格納庫に収納しています。
インデックスという格納庫では、読み取られた記事の情報を元に、この記事はどのカテゴリーのインデックスに格納するのかいう風に振り分けられるわけです。
その後、ネットユーザーに検索されまして、検索エンジン上にコンテンツの質の高いものから順番に上位表示される、ということになります。
◆インデックスされるときに順位づけされる方法
では、実際どのような優先順位で数あるWebページの中から順位決定させているのか?
それは Googleは先ほど申し上げたインデックスされた格納庫にある記事1つ1つに200種類上の問い(チェック)を行ない、点数をつけ総合得点で高い得点を取れた記事から検索結果に表示されているというものです。
- キーワードはきちんと相応数出現させているのか?
- 記事所有サイトの品質は高いか?低いのか?
- 正しい見出しタグやaltタグを使用しているのか?
こんな感じでサイトのSEOに関することが多いです。
なので、コンテンツ(記事)の質はかなり見られていますし、文字数なんかもそうですね。
文字数は最低1,200文字前後はあったほうがいいですし、こういったことを意識してしないで行なっていると検索エンジン上で記事の順位がなかなか上がらないという可能性もあります。
◆クローラーがサイトへ巡回〜検索結果に表示されるまでの流れ
- クローラーがクロールしにきて正しい情報を読み取って持ち帰る
- 収集された情報を精査されてインデックスに格納される
- Google独自のアルコリズムに従って順位決定される
- 順位の高いものから順番に上位表示されていく
こんな流れで検索結果に表示されます。
サイトの更新頻度をあげる(できるだけ毎日更新!)
また、Google(検索エンジン)はブログの更新頻度が高いサイトに対して、優先的にGoogleクローラーを送り込んできます。
そのために、基本的に記事の少ないうちは更新頻度を落とさないように毎日1記事でもいいので更新していくことをオススメしています。
極端な例になりますが、一週間に一回7記事投稿するより、一週間毎日1記事ずつ投稿する方が、明らかにクローラーの巡回頻度が上がります。
できるだけ毎日コツコツ投稿できるようにすることが一番大事ですよ^^
内部リンク・外部リンクの数を増やす
クローラーはリンクを辿ってリンク先へと巡回していきます。
つまり、内部リンクや外部リンクなどが記事に多いほど、クローラーの入ってくる入口が増えるということです。なので、クローラーも巡回しやすいので、回数は自然と増えます。
例えば、1記事の関連記事を書いて内部リンクを貼ると、クローラーはさらにその内部リンクへも巡回しやすいということになります。
クローラーが自分のサイトを多く巡回できるように対策を取っていきましょう。
【プラグイン】Google XML Sitemapsでサイトマップを送信する。
おそらく、Google Search Consoleの登録からWordPressサイトの紐付けの際に解説していますが、Google XML SitemapというプラグインをWordPressにインストールしておくと、このプラグインを設定してサイトマップを送信することで、クローラーが早くサイトを効率よく巡回することができるようになります。
このプラグインの目的は何か?それはクローラのためにサイトの目次を作成しておくこと!
本にある目次と同じように、人が見て一瞬でこの本はこんなこと書いているのか〜と全体像や流れを知って、読み始めることができますよね。
そんな感じで、クローラーにも自分のサイトマップを送信しておくことで、クローラーが読み込みやすいようにしておくのです。
詳しい方法はこちらの記事を参考に進めて見てくださいね。
まとめ
グーグルクローラーの仕組みやインデックスのついての理解を深めると、これから記事更新する際にSEOを意識して記事更新に望めると思います。
SEOの知識はある程度理解しておくことはサイト運営では欠かせないことなので、ぜひしっかり頭に落とし込んでいきましょう!
今回のことを簡単にまとめますと、
- Fetch as Google機能を使ってインデックス送信
- できるだけ毎日記事更新すること
- 内部・外部リンクを貼ること
- プラグインを使って自身サイトのサイトマップを送信
これら4つの対策を行って、日々コツコツと記事の更新を行なっていきましょう!
①だけは記事更新の際に毎回やる必要がありますが、慣れれば数分でできると思いますので手を抜かずに行いましょう^^!!
記事作成するときに②と③について意識していただき、④は一回設定すればその後特に作業はありません。
今回かなりボリュームの多い内容にはなりますが、少しずつ理解して有効活用していって頂ければと思います!
参考記事:【動画あり】Google Search Consoleの登録の仕方や使い方について徹底解説します