今回はこのページ単位でポリシー違反をして実際に対処してきた方法を解説させていただきます。
もし「ページ単位でポリシー違反」という表記であれば、とりあえず「アカウント停止」という最悪な状況ではないので、安心して読み進めてみてください。
目次
アドセンスには3つの単位でポリシー違反措置が取られます
抑えておきたいのはGoogle AdSenseでは3つのポリシー違反の措置が取られる可能性があります。
- アカウント単位の違反
- サイト単位の違反
- ページ単位の違反
どんなに気をつけていても、意外な記事に違反措置が取られることがあります。
「なんでこんな記事が違反になるんだろう」ということもあるあるなんですよね。
2013年頃からでしょうか。質の低いブログサイトは一気にアカウント単位で違反措置が取られ、その日のうちに収益がゼロになってしまうケースもあります。
しかし、近年ではやページ単位などで、いきなりアカウントが停止という話は少なくなってきたように感じます。
今回ページ単位のポリシー違反したことをメールでも受け取ることができたので驚きました。
ページ単位でポリシー違反した時の対処する法
私が今回違反したのは「ページ単位のポリシー違反」です。
確認する方法は簡単です!
グーグルアドセンスのアカウントにログイン>設定>ポリシーセンターの順にクリックしましょう!
「違反はありません」と書かれていれば問題はありませんが、私のように違反があると違反措置が取られたサイトの表示がされます。
このように違反措置が適用されたサイトに合計1という表示。
サイトの状況には「影響の範囲はページ単位のみ」と書かれています。
ここをクリックしてどのページに違反措置が取られたのか確認することができますよ。
今回違反した内容は「危険または中傷的なコンテンツ」とみなされ、広告に配信に制限がかかっています。
危険または中傷的なコンテンツというのはAdSenseポリシー違反規約に書かれた内容を一度注意深く読み直すようにしましょう。
広告制限がかかっていたので、他の記事は問題なくアドセンスの広告が表示されていました。
で、ここで私たちが取るべき対処法は2つです。
- 違反の修正する場合:審査リクエストを送信する
- 記事の削除した場合:審査リクエストは送信しなくてもOK
違反の修正→審査リクエスト
違反してしまった内容を再度確認をして、記事の内容から「違反になってしまっているかも」と思う内容や画像を全てを削除または修正をかけましょう!
オプション1という所に書かれてもいますが、広告コードはそのままでOKです。
修正内容を再度確認をしたら、審査リクエストを送信しましょう。
審査中はこんな感じで表示されます。
たまたまサイトを確認したら広告が表示されていたので、ポリシーセンターを確認すると、「広告が掲載されてます」という表示に変わっていました。
通常の「ポリシー違反はありません」と書かれてる状態に戻り、一安心です。
審査リクエストからは長くて7日間かかるそうですが、私は12日に審査リクエストに出して15日に問題なく広告の配信が再スタートしました。
審査リクエストして審査がOKでもポリシー違反であった場合でも再度メールが届きます。
もし、二度目のポリシー違反の場合は削除するのが一番安心です。アクセスを集めようと思えば、いくらでも記事は量産できるので一つの記事にこだわる必要はないのかな?と思います。
記事の削除→審査リクエストは不要
もしページ単位でいくつもの違反サイトがあるのであれば、できるだけ削除しておくことをオススメしています。
それだけ違反にかかる内容の記事が多いということになるので、勇気を持って消すことも大事ですよね。
またアクセスがそこまで集まっていないのであれば、消しちゃってもOKです。
その場合は、「審査リクエスト」の送信は不要になります。
修正か削除の判断基準は?
「アクセスが集まっているまたはアクセスがあまり集まっていない」というのは削除か修正の判断基準の一つになると思います。
アクセスが集まっていて、広告の配信制限を解除させたい場合は、できるだけアドセンスに引っかかりそうな内容や画像は全て修正したり、削除をして、別のものを代用しましょう。
しかし、アクセスが集まっていない記事関しては、再度ポリシー違反を受ける可能性を考慮すると削除してもいいのではないでしょうか。
この辺りは判断をお任せしますが、私の場合は、ページ単位で受けた違反措置の記事にかなりアクセスが安定的に集まっていたので、違反規約をしっかり読み直して、気になる箇所は全て修正、画像も削除して審査リクエストを送信しました。
まとめ
アクセスが集まっているサイトほど、Google AdSenseの目は厳しくなっているはずです。
無意識にアドセンス規約に違反していることもあるかもしれません、そのためには普段から「そういえば、あの記事変なこと書いていなかったかな?」と定期的に読み直す癖をつけておくといいのかなと思います。
せっかくコツコツ育ててきたサイトがたった1日でさようならになっては、悲しすぎます。
今回の記事を参考にページ単位の違反措置を取られた方は、慎重に対処してみてくださいね。