旅する起業家2

日本は生きづらい国?世界を旅して気がついた3つのおかしな常識!

Kanako
こんにちは!Kanako(@KanakoOnishi)です^^

私はこれまで数十カ国を旅してきましたが旅に出る度、日本にある常識に「おかしいな?」と違和感を感じることが多いです。

逆に海外の常識の世界は日本よりもっと自由で主体的な生き方から「海外の方が生きやすいな〜」と、よく思います。

今回は私が旅を通して日本のどんな常識におかしいと感じ、日本は生きづらいと感じたのか、これまでの経験を踏まえてお話していきますね。

日本にいるあなたがもし今生きづらいということであれば、日本にあるおかしな常識に悩まされているのかもしれません。

最近のnoteも始めました。海外で感じたことをつらつら書いていこうと思います。お時間ある方はご覧になってみてくださいね。

Kanakoのnoteはこちら

日本は生きづらい国?

私はプロフィールにも書いている通り24歳の時にヨーロッパ周遊の旅へと一ヶ月ほど行き、日本では絶対に経験することのできなかった数々の非常識な世界を見ることができました!

おそらく海外へ旅に出て、海外の文化に触れなければ、私は今もなお日本の常識のもとで、ずっ〜〜〜〜〜と自分の中にある「生きづらさ」や「違和感」にハッキリと気がつくことができなかったと思います。

非常識っていうと、聞こえが悪いのですが日本にいたら取り入れられない未知な世界です。

結局なにか固定観念にしばれて日常を生きているから日本は生きづらいと思うのではないでしょうか?

私はまず日本と海外の両方の常識を知って「自分はどうずべきなのか?」「自分はどうしたいのか?」を考えた方がいいんじゃないかな?と思っています。

日本人も外人もそうですが結局生まれた環境に染まっていきます。だから当然今まで生きてやってきた習慣・環境が「当たり前」と感じるのです。

でも、一歩外へ踏み出すと新しい世界が見えてきます。

私は数少ない世界の国々を見てきましたが何度行っても日本にあるおかしな常識(当たり前)に違和感を覚え、「私は、このままでいいのか?」と思うことが多かったです。

日本は「協調」や「和」を美としている国。

それは一見素晴らしいことですが、協調性を大事にしすぎて「本当の自分」を隠しがちで、周りに合わせるのが当たり前になっていくのです。

だから、みんな他人に意識を向けすぎて、自分のやりたいことを見つけるのに時間がかかったり、やりたいことがないとしても常に周りの人と比較をしたりして「あの人はあんなに凄いのになんで私は(僕は)こうなんだ….」と落ち込む方も多いように私は感じています。

世界を旅して気がついた日本にある3つのおかしい常識

ではこれから私が世界を旅して気がついた日本にあるおかしな3つの常識をお話していきますね!

あなたもおそらく、感じたことのあると思いますよ。それでは始めましょう!

①【教育】他の人と違った行動をすると孤立する

綱引き,子ども,アクティビティ

日本や海外の教育法の違いはご存知でしょうか?

海外との違いは日本では基本的に「こうしなさい」というしつけ方法が主流でで、海外では本人の「どうしたいの?」と自分の意思を大事にする傾向があるのです。

日本での集団生活においては他の人と違うこと、変わった行動をすると冷たい目線を浴びることが多いと思いますが、海外での教育は特にそういった視線を浴びることはありません。

以前海外を旅していた時に、インターナショナルの学校に遊びに行くことがあったのですが、そこには年齢ば3歳〜10歳くらいの外国人の子どもたちがたくさんいました。

学校の広い敷地内でクラスみんなで「ドッジボール」「バスケ」など数々のアクティビティを楽しむ中、突然2人の子どもがその場所から離れて違う遊具のところで遊び始めました。

こういった光景が日本の学校内で起きていたら周りはどう思われるでしょうか?

きっと「何してんの?」と変わった人だな、「おかしな人だな〜」と冷たい視線がいくし…、おそらく仲間外れされたりして孤立しやすい傾向があると思います。

クラスに1人くらいいませんでしたか?個性を発揮しまくっている「問題児」「異端児」みたいな子ども。

そういう子どもは、きっと日本だとすごく生きづらかったのではないかと思います。私もよく変わり者だと言われて精神的にしんどい時もありました(笑)

こういうところに日本との常識に大きな違いがあると思います。

ちなみにアクティビティの中で突然離れていった2人のところへ顧問の先生が駆け寄りましたが、別に怒ったり何も指摘はしていませんし「じゃ!あとでね」みたいな返しで2人はそのまま片隅で楽しそうに遊んでいるのです。

私は2人の様子を見て、日本では人と違う行動をしていたら、すごい白い目で見られるのに海外ではそれが「当然」であることに違和感を覚えたのです。

これが私が感じた日本のおかしな常識です^^;

日本の場合って皆と同じ行動をするのが当たり前なので、もしクラス内でそんな一人でも急に別行動する人がいたら、それはそれは大騒ぎですよね!!

②日本は会社を簡単に休めない

プロフィールにも書いているのですが、以前英会話教室の受付をしていた時に、ヨーロッパの旅へ一ヶ月ほど出かけていました。

プロフィール
私が旅に目覚めたきっかけや日本のおかしな常識に嫌気がさしてビジネスを始めた理由もお話しています。こちらからご覧ください^^♪

その時に日本のあるおかしな常識に気が付きました。フランスの公園で日光浴を楽しんでいるイギリス人のおじさまと雑談を楽しんでいると、なんと彼はいつでも有給を使って、年に数回一ヶ月単位でバカンスを楽しんでいるそうなのです。

「え?日本では無理過ぎる話なんですけど…」と私は開いた口がふさがりませんでしたよ(笑)

日本だったらどうでしょうか?

おそらく周りの目を気にして、「この忙しい時期に有給は取れないだろうな」「あの人が有給とっていないから自分は取れないな」とか誰かしらに気を使ったりしますよね。

そもそも一ヶ月単位で休みが取れる会社ってめっったにありません..。

と、まぁこんな感じで日本の「有給であって有給ではない」という常識に本当におかしいものだなと思ったのです^^;

また、当時受付をしていた時です。

半年間勤務を続けることができたら10日間の有給が取れるという制度がありましたが、私は一度もこの「有給」をまともに取れたことがありません(笑)

全ての会社がそうでないかもしれませんが、この有給にはまず暗黙のルールがあって、まとめてとれないのです。

有給の10日間のうちの1日をこまめに使って、その月の休みのどこかにくっつけて2日間の休みにする!とかしかできないんですよ。

これは辛かったです。海外に行きたくても最低3日間はほしいところ(韓国や台湾がぎり)で、2日間だと弾丸ツアーになるので、満喫には程遠い。

旅好きな私は、それはそれはなんとも言葉で表現できないもどかしさを覚えました。

「この日本の有給制度どうにかして〜〜〜!!」と大声で叫びたかった(><)!!!

③日本ではお金稼ぎが「怪しい」と悪いイメージ

日本では「お金持ち」とか「お金稼いでる人」って怪しいとか悪い人という常識が根付いていると思いませんか?

実は海外ではまったく逆の意味を指しています。そのことを旅中に気が付きました!

ある日アメリカ人の若手ネット起業家に出会ったのですが、日本の当たり前に「あれ?なんかおかしくない?」と思ったものです。

彼はアプリを開発したりするのが仕事ですが、年収はすでに3,000万円を超える成功者です。

宿にある中庭で会話を楽しんでいる時「そういえば、なんで日本人には起業家が少ないの?」と聞かれたことがありました。

海外から見る日本人への認識は大体こんな感じです。

そんな質問された事自体なかったので驚いたのですが、彼からは「海外から見る日本の人達は「協調」とかを美としていて、あまり個性を発揮できず自分のやりたいことをやれていないように見える」と言われ…なにも言えませんでした。(そうかもしれない…と。)

そしてもっと驚いたのは、なんと!!海外ではよりお金持ちな人ほど多くの人から尊敬されている証拠だということです。

このことを聞いて「ま、ま、まじ?」とまたしても目が点になりました(笑)そしてまたしても、日本の常識に違和感を覚えたのです。

日本では「お金稼いでるの〜!」なんて周りに言うと、「怪しいことしてるんでしょう!」とか「悪いことしているのでは?」みたいな偏見ばっかり飛んできて、最悪友達を失くす人もいるくらいです。

でも、海外では逆だったので私は「日本の古い常識にただガッチガチにこれまで縛られていたんだな〜」と、だんだんこのおかしな常識の世界から抜け出したいと思うようになっていったのです。

その頃旅貧乏でずっとお金に不安を感じていたので、本当は「もっと自分で稼ぐ力がほしいな」と思っていましたが、どうしても周りに嫌われたりされるのが怖くて「私さ〜お金稼げるようになりたいんだ」なんとてもじゃないけど、相談なんてできなかったですね(笑)

共通点は「他人軸の生き方」だから?

これら3つの私が旅してきて気がついた日本のおかしな常識には、ある共通点があります。

それが日本は「他人軸」の人が多いということです。つまり、周りに合わせた行動がもっとも大事、それが当たり前という傾向があります。

会社も極端な話ですが他人軸だと思います。(お金を頂いる仕事ですから、多少周囲の様子を伺うのは必要ですが)

しかし、それは日本社会や会社などの組織がそうさせているのであって、あなたのせいではありません。

日本人は働きすぎると言われるのもこういったことからでしょう。

そもそも教育の面でも、人と違うことをしてはダメでしょ的な空気感の中で育ってきているので、個性を発揮するのは難しいし「他人軸」つまり他人に振り回された人生を歩みやすい傾向があると思うのです。

確かに会社に勤める限り「協調性」は大事だと思うし、日本の文化の特徴である「助け合う精神」は誇るべきところですが、自分のプライベートを大切にできない会社に一生自分の身を捧げたいと思う人はいるのでしょうか?

人それぞれ考え方はあると思いますが、私は他人軸で有る限り本当の意味で「自分の幸せ」は掴めないと思っています。

自分軸で生きると幸福度は上がる

もし、あなたもなにかしらの日本の常識に違和感を感じ、生きづらいなと感じているのであれば、ひょっとすると「他人軸」の生き方になっているかもしれません。

今回の記事で自分の生き方を見つめ直すきっかけになればいいなと思います。

そして、もし他人軸の生き方をやめたいと思うのであれは、大丈夫です。自分軸で生きられる生き方はちゃんとあります。

生き方が自分軸になれば、他の人の目を気にして生きる必要がありません。

私がヨーロッパで出会ったイギリス人のおじさんのように「好きな時に好きな国へ観光する」ということも当然できるようになることもできます。

では、どうすれば自分軸の生き方ができるようになるのか?

一つ例をあげれば、旅をして自分と向き合う時間を作り、自分一人で考えて行動する力をつけていくことですね!

これは、てっとり早く「自分軸」の生き方ができるようになります。

自分で現地までの航空券を取ってある程度やることを決めて、日本ではなく現地へ行ってからツアーに申し込んで自分の好きなように予定を立てて思いっきり観光を楽しむのです。

私もこれまで他人軸だったので、気が付かなかったけど旅を始めてからは自分の好きなように予定を決めて、誰にも指図されず観光を楽しめることに幸せを感じられるようになりました。

まぁ、だから私は起業をして好きな時に旅する、自分軸で生きる人生を歩もうと思ったんですけどね^^

起業すると経済的、時間的、精神的な余裕を持って行動できるので、心の底から自分の人生を歩んでいると感じているし、さらに幸福度は上がっていく一方です^^

最後に

今回こうやって日本は生きづらいと思った理由として、旅人の経験から感じた日本のおかしな常識だな!と思ったことをお伝えしてきました。

日本社会の中で働く限りどうしても誰かの顔を伺いながら行動をしなければいけないので、自分軸で生きることができず他人軸になってストレスも抱え込みやすいです。

しかし、今の時代個人で生きるために生きる、働く手段はたくさんあります。

最初は「副業」という形でもいいのです。私も副業」という形で起業して、費用も月1,000円程度でブログ運営をしながら始めたけど、その方が精神的な負担もなく正しい方法を身につけて自分のモノにしていくことが十分にできます

働き方は十人十色ですが、ぜひこれからの時代他人に振り回されずにすむように誰の目も気にしない自分軸の生き方を実現していきましょう。

そこで初めて本当の意味で「自分の幸せ」を強く実感することができるようになると思いますよ^^

自分の心に素直に、正直になって自分の手で自分を幸せにしてあげてくださいね!!では!

長文でしたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました^^

また次回お楽しみに〜!

旅×ブログ起業家のKanako
私、Kanakoは今現在、一か所に定住することなく、本当の意味での自由な暮らしをしています。

シゴト道具はPC一つだけです。

しかし、

最初はこんな暮らしができるなんて、これっぽっちも思っていませんでした。

私がこの方法に出会えたのは「他人と比較される人生をやめた」からです。

好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!と本音をハッキリ言えたり、好きな人と好きなだけ好きなことをするために「自分軸の生き方」を選びました

そうやって今は常に本来の姿(素の自分)で、場所に縛られないシゴトを楽しみながら、自由な旅人人生を送ることができています。

どうしてKanakoが世界中をシゴト場にして自由気ままに暮らすことができるようになったのか?

ご興味のある方はプロフィールをご覧になってみてくださいね!!

こちらです。

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