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他人の目を気になってきた時
私はとにかく小学生時代から、目立つのが嫌で注目されるといつも心臓が飛び出そうになってドキドキしていました。
そのせいで一時期「喋ること」「会話すること」自体にブロックがかかっていて、人の目を見ることもできていませんでした。
小学校、中学校に一回ずつ転校をしたのですが、最初の自己紹介を初対面のクラスの人の前でするのが一番嫌で嫌で、
「なんでこっち見るんだ!」とか内心思っていました(笑)
普通に考えたら、当たり前じゃ!って感じなんですがw
でも、めどくさいことに寂しがりやな自分もいて、誰かと繋がっていないと落ち着かないところもあって、自分の引っ込み思案な性格と矛盾していて精神面でもかなり苦労していました。
そんな時からでしょうか。
他人の目が気になるようになって、気がつくとマイナス思考になることが多かったんです。
「誰かに悪く思われているのでは?」という感じで、無意識に自分を「嫌われいる」自分だと思い込んでいたんですね。ほんとに思い込みの激しい子供でした。
極端に周りにどう思われているのか?と意識が向いてしまうのがすっごい嫌でしたね。
【心理学】職場で他人の目が気になる理由
小さい頃からそんな感じで他人の目が気になるようになり、それは大人になっても変わりませんでした。
なんで私は他人の目を気にするのかな?ととことん考えてみた結果、
それは、誰にも嫌われたくなかったからです。
職場だとこう考えちゃうんです。
- 「仕事ができない人だとは思われたくない」
- 「同僚や上司に好かれたい」
- 「自分が傷つきたくない」
当時勤めていた幼稚園では、嫌われたくないために、先輩の先生たちよりも早く帰りたくても仕事を頑張るふりをしていたりしていました。
どこか自分に抑制をかけて、自分らしく働けなくて、、
正直ずっとその時期は辛かったんですよね。あとは、自分になんの自信もなかったのだと思います。
だから私は自分を変えなければいけないと、なぜだか今のままじゃだめだ!とヒシヒシと感じていました。
嫌われたくない理由は?
では!ここから掘り下げていきたいのですが、「どうして嫌われたくない」と思いますか?
私は自分の中で、このように嫌われたくない理由を追求してみました。
嫌われたくないのはなぜ?→職場(学校)一人で孤立したくないから
一人孤立したくないのはなぜ?→一人は寂しい
一人が寂しいのはなぜ?→誰かにバカにされたりして惨めな思いをしたくないから
惨めた思いをしたくないのはなぜ?→他人を比べて自分は何も(自信・スキル・特技・趣味)を持っていないから
そうやって、私は嫌われたくない理由の大きな一つに
「自分には何もない…」とまるで空っぽのなんの変哲も無い空き箱のような存在だと思っていたからでした。
私が克服した3つの方法!
では、私がどうやって、他人の目を気にせずに生きることができるようになったのでしょうか。
他人の目を気にして生きるってすごく疲れるし、正直めんどくさいですよね。
これから私が克服するために行ってきたことを紹介します。
自分の個性と弱さを認める
CAMESで人それぞれに生まれ持った個性があると、知ることができた時、私は自分を認めることができました。
※CAMESのことを知らない方はこちらを参考にどうぞ
➡︎【カラーセラピー】CAMESの意味!もともと持つ個性を知ると自分らしくなれる?
例えばですが、CAMES診断をすると、私の個性の一部に「思い込み激しい・気分屋な自分・誰かにすごいと思われたい自分・ずっとキラキラしていたい自分」という特徴があります。
これらは統計学上に生年月日からわかる私の生まれ持った個性なんです。
そして、、その自分の個性をありのまま受け入れると、どうなると思いますか?
不思議なんですが、心がどんどん軽くなっていくんですよね。
「私は私のままでいいんだ」「これが私の本来の姿」そうやって自分のことを認めることができるからなんですよね。
ちなみに、自分を認めるというのは、自分の弱さをも認めるということです。
長所も短所もあってこその自分ですので、自分の弱さを認める上では非常に大事なことです!
誰にも認められていないと思っているのであれば、せめて自分だけは自分のことをしっかり認めてあげて、自分は味方になってあげてください。
自分のことをそうやって認めると、これが私なんだもんって他人の目なんて気にならなくなっていっちゃいますよ^^
人には十人十色の性格(個性)があることを知って、自分のことをしっかり認めてあげましょう。
会社以外に居場所をつくる
社会人だと、会社以外ってなかなか居場所がないと思いますが、居場所って結構大事です。
私は居場所を見つけたことによっても、他人にどうみられても、気にしない自分に変わっていきました^^
居場所って人それぞれ違っていいんです。
例えば、趣味のダンス教室・オンラインサロン(コミュニティ)だったり、場所だけでなく人という人もいます。
好きな人(家族・友人・彼氏)のそばに入られたりするだけでも、大きな安心感に包まれて自分らしくいることができますよね。
私は他人の目を気にしているときに思い切ってフラを始めたりして、自分で自分の趣味の場所を作りました。
職場や家族以外にもう一つの居場所ができたことで、自分の好きを自分の居場所で思いきっり楽しめるようになって他人の目なんか気にならなくなっていったんです。
自分のやりたいことを探す
なかなか自分のやりたいことが見つからなくて「自分は一体なんのために生まれてきたんだろう」って考える方も少なくないのではないでしょうか?
私はなんの取り柄もなくて、得意なこともなく、何をやりたいのかわからない時期がありました。
プロフィールに書いている通り、幼稚園の職場を離れて、転職をして海外へ興味が出たのですが、私は見つけたかったことがあります。
それは、「本当にやりたいと思える仕事に出会うこと」でした。
そこで、私は素直に自分の心にしたがい、自由に旅を続けていく中で、気が付いたんです。
もっとずっと旅を自由に続けていたい。
そのために、私は場所にとらわれない、身一つとPC一つだけできる仕事をしたいって。
それが「ブログ」でした。世界に一つのブログメディアをもって、ブログから誰かに価値ある情報を発信したり、その発信を誰かがキャッチして感謝していただくことだってあります。
私はそうやって本当にやりたいことって、世界中どこでもできるシゴトがやりたかったんだって気がつきました。
そしたら、やりたいことを見つけられたことで、急に自分に自信がついてきたんです。
今ではブログ一本で生活もできるくらいになったので、なおさら今は他人の目なんて気にしていません。
そうやって自分がどうなりたいか、何をやりたいのかってことを追求して実現できた時に、自信は必ずついて他人の目なんて気にせず、悠々自適に人生を楽しんでいけるようになるのではないでしょうか。
自分にとっての「幸せ」を定義する
他人の目が気になる原因の一つとして、
おそらく「自分にとっての幸せとは何か?」が見えていないこともあるのではないかと思います、
私は周りの目が気になる時、他人の幸せばかりに目がいっていて自分の幸せにはきちんと考えたことはありませんでした。
だから周りが羨ましいし、劣等感が生まれます。
そこで大事なのが「幸せとはなにか」を考えることなのです。
私にとっては美味しいごはんを大切な人と食べること、好きな漫画を好きなだけ読むこと、そんなふうに今ある幸せだなと思う瞬間をまず洗い出して、幸せの状態を定義することを意識しました。
すると、「自分はめっちゃ幸せも者だ」と気づけたわけです。
それから周りの目があまり気にならなくなりましたね。大事なのは「自分」です。
自分が何を考えて何を思うのか、周りの目が気になる人は自分の幸せをぜひ定義してみてください。
最後に
今回は心理学編ということで、私が実際に克服できた「他人の目を気にする時」の克服法として3つをご紹介させていただきました。
まとめておきますと、
- 自分を認めること
- 会社以外に居場所を作ったこと
- やりたいことやって自信をつけたこと
- 自分にとっての幸せを定義したこと
これら4つの方法で他人の目なんて気にしなくなっていったわけです。
今あたなは自信を持って自分をしっかりと認め、やりたいことをやって自信を持って生きていますか?
あなたに居場所はちゃんとありますか?
自分を幸せにするのは自分。と言われているように、
常にあなたが今後「どうなっていきたいのか?」ということにフォーカスをして、他人の目なんて気にせず、自分らしく自由気ままに生きていきましょう!
職場とかどこか組織に所属すると「他人の目」って気になりませんか?
私は小さいころから、自分で自分のことを「出来ないタイプ」だと思って生きてきたため肯定感がことごとく低かったからか、周りの人のことが気になって仕方がありませんでした。
それは大人になっても変わらず、「あの人は仕事ができてすごいな」とか「上司にこう言われないようにしないと」とか自分ではなく他人を軸にいつも物事を考える自分がいることに気がついたんです。
でも、ある時「他人の目を気にせずに生きていきたい!」そんな思いが溢れてきて、自分軸で生きるために行動を起こすことにしました。
今職場で他人の目が気になってしまう方の何かお手伝いになればいいなと思い、こちらに私が克服してきた4つの方法を紹介させていただきますね。