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「お金は貯金して誰かのために使うもの」という私のおかしな認識
私がお金のことについて認識を持ったのは当時小学校低学年。
皿洗いしたら100円、掃除を手伝ったら200円をGET!というように何かを頑張った代償に”お金”を頂いていました。
でも、お小遣いをもらってもなかなかお金を使うことはありません。
1つ目の理由としては母から当時、
「お父さんも、かなちゃん(私)みたいに頑張ってお金をいただいているんだよ」
「お父さんが頑張っているおかげで私達の生活はできているんだ」と、私の中で”お金”というのは自分のためではなく誰かのために貯めて使っていくものなんだ、という認識だったからだと思います。
そして、大きくなって気がついたのですが、私のお小遣い貯金は家庭の生活費にキレイに消えていきました(笑)
これもまた一つのお金の使い方でしたし、特に何も思わなかったのですが、”誰かのために使うもの”という習慣を身に付けたことから、自分にお金を使えないことが多くなりました。
自分にお金を使えないと本当に辛い。
私は育った環境や習慣から自分にお金を使うこと自体に抵抗を感じる人間となり、大人になってからそれはそれはもぅ〜大変でした(笑)
「自分にお金を使っていいのだろうか」という思考なので、年末年始のセールとかに張り切って行っても、結局自分のためにお金をなかなか使えません。
「かわいい!」と思って手に取ったワンピースを持っても、目の前のレジに立ちすくみ「やっぱりこれ似合わないかも」「買うのはやめよう」とUターンして売り場をぐるぐる回って元の場所に戻す。
その後はご想像どおり、他の誰かに買われてるパターン…(¯―¯٥)トホホ
仕方がないというか、もう自業自得ですよね…!w
買えなかったことに後からどんどん罪悪感とかが押し寄せてきて、辛かったです。
お金を使えない人は自分に「許可」を出していない?
友達の誕生日にプレゼントを買いに行きますが、この時も値段を気にしてなかなかこころから「あげたい!」と思うモノをなかなか買うことはできず、いつも心はモヤモヤしていました。
こんな心の声が聞こえてきたんたです。
「自分自身すら喜ばせることはできていないのに、他人に喜んでもらうことなんてできるのか?」
私はすこ〜しずつ自分の中の違和感にどうすべきかを掴みかけていました。
そんな時ちょうどやってみたいと思うことに出会い、3ヶ月で10万円で受けられるCAMESの講座(心理学)を勉強しよう思い立ったんですが、普通に支払いに戸惑い「やっぱりやめようかな」「高いし…」と、あきらめようかと思いました。
けど、もしこの講座を受けないということは…?
「私には学ぶ権利はない。学ぶ意味はないんだ。」と、自分の想いを否定していることになる、ということに気付かされたんです。
ここでいう”権利”というのは、自分が幸せになる、喜ぶ権利があるということ。
それから、私は自分に「許可」を出すようにしました。何かモノが欲しい、やりたい!って思ったことがあったら、
「自分には学ぶ権利がある」「私はもっと素敵な人間になる権利がある!」と、このように自分自身に許可をだすことで、お金が以前より使いやすくなってきたんです♪
お金を使う時の対処法は許可を出すこと。
私達日本人は、日本の文化や風潮の影響で貯金を第一とする考え方がまだまだ根付いています。
そのため小さい頃に育った環境も原因ですが、そのまま大人になるとその習慣から”貯金”の方を大事にしてしまうので「もしお金に困りもっと増やしたい!」という状況になっても、その想いと裏腹に苦しくなることもあると思います。
なので、お金を使えないのが悪いことではないのですが、できるだけ自分のほしいモノややりたいことには”許可”を出して使うことから始めてみてください。
本当にほしいモノがった時に「これは私には買う権利がある」「学ぶ権利がある」「自由な人生を歩む権利がある」というように自分自身に許可をすることでより自己肯定感もあがりますし、何よりお金を気持ちよく使えるようになります。
今回の記事が何かあなたの生活の良いきっかけや気付きになれば幸いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます!
メルマガの読者さんから好評だった”お金の話”を記事でもシェアしていこうと思います。
貯金が大好きな日本人の傾向から、小さい頃からの環境でなかなか自分にお金を使えないという方も多いのではないでしょうか?
私も以前はお金を使うことに抵抗を感じ、いつもモヤモヤした気持ちで生活していたのですがある時、自分の大事な想いを否定していたことに気が付きます。
これからお話するのは自分の実体験です。もし自分にお金を使えず辛いと感じている方にとっての、なにか”気づき”になればと思います。
ぜひ最後までご覧ください^^