こんにちは!
FUN FUN TravelerのKanakoです^^
最近本を読んでいて、『なんだこの本は!』という出会いがあったので、今回どうしてこの本が愛され続けているのか探ってみました。
本の名前は『伝え方が9割』といいます。
コピーライターの佐々木圭一さんという方の著書作ですが、実はこの佐々木さんはもともと文字が大の苦手。
しかも大学卒業後に就職したところは、たまたまコピーライターの所属でした。当時は軽いパニックを起こしたとおっしゃっていました。
今回はそんな佐々木さんが出している『伝え方が9割』の本がどうして良書なのか?その理由は佐々木さんの書いた本の内容だけでなく、本を出版する理由にも秘密が隠れていると思っています。
目次
伝え方9割の本を読もうと思った理由
私はこの本を読もうと思ったのは「伝え方が9割」が人の心を動かすことができる素晴らしい本だと思ったからです。
私が行なっているDRM(情報発信)の活動は人の心に感動を与えて、ビジネスの素晴らしさをきちんと伝える!という仕事です。
伝え方をちょっとでも間違えると説得力にもかけますし、個人で行なっているビジネスだからこそ人としての評価は非常に大切になってきます。
大きくは3つの理由から私はこの本が良書であることと思います。
- 佐々木さんがもともと伝えるのが苦手にも関わらず本出版にまで至ったこと
- 日本の学校(義務教育)では教えてくれないこと
- 「今から」でも実践できる内容
佐々木さんが本を出版するまでの執念や理由が素晴らしい
佐々木さんはこの本で自身が本を出版する理由を多くは語ってはいませんが、もともと大変伝え方が苦手な方でした。
幼少期は転校ばかりして、なかなかその土地での遊び方や話し方になれずみんなの輪に溶け込むことができない。そんな学生時代を過ごした佐々木さん。
文章を書くことにも苦痛を覚え、そんな中大学の就職先は大量入社したなかでたまたまコピーライターの配属になったんです。
この部署で大変な思いをたくさん経験されてきました。
漢字もろくにかけない(博士という漢字の「博」の右上に点がついていたどうかわからなくらい)
書いて提出しても一分で却下されるほど、文章力もなくただ「自分には才能がない」と悩み続けていたのです。ストレスで10キロ増量。
「誰もお前のことなんか期待していない」とまで言われて、あまりにも仕事のできなさに一時期仕事すら与えられなかったと言います。
しかし、そんな佐々木さんは数十年かけて、人よりも伝え方が下手くそだったけれども、やっと見つけたある発見「言葉の法則」をきっかけに人生が変わり始め、この本が出版できるまでになったんです。
佐々木さんの生き延びるための執念ともいえよう、この本が出来上がるまでの過程についても触れ、すごい人だなと改めて思いました。
今から経験するにはとんでもない時間と労力をかけてしまうことに効率的ではないと考え、
私たちに「最短で伝え方を身につけ実践できるようにレシピ本」として出版してくれました。
日本の義務教育では教えてくれない
本を読んでいて佐々木さん自身もおっしゃってはいたのですが、学校では「伝え方」なんてことは教えてはくれませんよね。
例えば、本の中に書いてある大学卒業で就職するとき、同じ勉強をしてきた人なのに就職試験で落ちる人と受かる人の違いはなぜでしょう?とある話です。
うわー納得と思ってなんども読み返していたところです。
答えは本人がどう伝えたのか?ということです。
つまり自分自身をいかに魅力的に伝えられるか(伝え方)やコトバで就職試験に合格できる、ということです。
個性をうまく生かして自分の良いところをうまく伝える力がつけば、おそらくかなり普通の人に比べたら差をつけやすいはずですよね。
こういう本は学生時代から本当なら読みたい!!
佐々木さんの『今から』でも使える内容がすごい
本の内容は、「はい、読んで終わり!」という内容ではありません。
実際に今からでも実践できる内容が書かれています。
例えば具体例を出して、文章を作る練習をさせてくれます。
本の前半の内容に、「イエスに変える3つのステップ内容」があります。
- 自分の頭の中をそのままコトバにしてはだめ
- 相手の頭の中を想像する
- 相手のメリットと一致するお願いを作る
この3つのコツを頭に入れつつ、相手に伝えてそれに対して「イエス」をもらう作業です。
一番最初の具体例がすごく好きです。
恋愛に使えそうなのですが、好きな人がいて相手をデートに誘いたい場合。
「私とデートしない?」がストレートで、一般的な誘い文句ですよね?。
1.自分の頭の中をそのままを言葉にしてはだめとあるように切り口を考えて誘うのがポイント。切り口は7つあります。
- 相手の好きなこと(喜ぶこと)考える
- 嫌いなこと回避
- 選択の自由
- 認められたい欲
- あなた限定
- チームワーク化
- 感謝
で、自分の好きな人はパスタが好きで、限定に弱いんです。
そしたら私たちが取る行動とは?
「1の相手の好きなことを考える」切り口を使ってみるとこうなります。
「美味しいパスタ(相手の好きなこと)が期間限定(相手の喜ぶこと)で今日まで食べられるらしいけど一緒に行かない?」
こんな感じで、このデートのお誘いの成功率がグググっと上がるってわけなんです。
この内容って、今すぐにでも実践できそうな内容ですよね??
しかも伝え方の本とあるからに、もちろん読みやすい!というメリットもあります。
感想【恋愛でも仕事で大活用術が目から鱗】
【伝え方が9割】の本は、読書習慣がついていない私でもすんなり読み終えることができました。
いますぐ実践できる内容ではありますが、実践しないとこの伝え方は身につきません。
私も今、まず本で学んだ内容の要点を書き出しているばかりです。
もっと普段の生活に溶け込むくらい、無意識に使えるようになろうと実践中なんですよ^^
恋愛でも仕事でも活用できる目からウロコの技術は読んでいて損はありません。むしろお得感でいっぱいです。
読み終わった後も、自分の今の生活だったらどんなシチュエーションで活用できるかと伝え方を実践するのが楽しみになっています。
こうやって良書は長きに渡って愛され続けるのでしょうね!
『伝え方が9割』は第二弾も出版されていますので、こちらも読んでいこうと思っています。
最後に
良いなと思った本はこれから記事にもしていこうと思っています。
本を読むのが苦手・仕事や恋愛にも役立つ本が欲しい方・コミュニュケーション能力を高めたいかたにはもってこいの読みやすく、人生においても役立つ本です。
これはもう〜太鼓判つけますね^^
是非是非読んでない方は参考にされてみてくださいね。
最後までお読みいただいてありがとうございました^^
シゴト道具はPC一つだけです。
しかし、
最初はこんな暮らしができるなんて、これっぽっちも思っていませんでした。
私がこの方法に出会えたのは「他人と比較される人生をやめた」からです。
好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!と本音をハッキリ言えたり、好きな人と好きなだけ好きなことをするために「自分軸の生き方」を選びました。
そうやって今は常に本来の姿(素の自分)で、場所に縛られないシゴトを楽しみながら、自由な旅人人生を送ることができています。
どうしてKanakoが世界中をシゴト場にして自由気ままに暮らすことができるようになったのか?
ご興味のある方はプロフィールをご覧になってみてくださいね!!
こちらです。