近年、Google AdSenseの単価が低くなっており、他社広告を導入する方が増えています。
私は日々ブログ収益化のコンサルをしているため、毎日のように読者さんやコンサル生さんから「他社広告はどこを導入するといいでしょうか?」といったご質問をたくさんいただいています。
この記事では、私や私のコンサル生さんが導入をされて結果を出している他社広告会社をご紹介します。
ただし、2点だけ抑えていただきたいことがあります!
例えばAサイトでは「この広告会社を取り入れて収益が1.5倍アップした」という場合はありますが、BサイトもAサイトと同じ広告会社で広告の配置を同じにしたからといって、同じ収益になることはありません。
なぜならサイトの方向性によって相性というものがあるからです。サイトの方向性によっては合わない広告もあるためクリック率の変動があるので、収益にも多少影響が出ます。
以上2つを抑えた上でAdSense以外の他社広告の導入をご検討くださいね。
目次
他社広告導入まえの心構え
Google AdSense以外の他社広告を導入する前に覚えておいてほしいこと。
まず前提として、
- 広告会社によっては審査がある
- 仮説と検証のスタンスで取り入れる
- 母数を大前提に分析をする
ということです。
広告会社によっては審査がある
Google AdSenseも「AdSense審査」というものに申請を出して合格しなければ、広告を貼り付けることはできませんよね。
それと同じ考え方で、広告会社によっては「審査」があります。
基準は様々です。
例えば、
アクセスが1日10,000pv以上ないとそもそも導入できません!
とかなにかと条件のある会社もありました。
基本的にはこちらから他社広告を調べて、直接問い合わせ&申請していくことがほとんどですが、逆に相手の方から連絡がくることがあります。
その場合は、一度相手の会社の評価などもリサーチしてから導入することをおすすめします。
「株式会社」としてきちんと登録があるかなども念の為、調べましょう。
仮説と検証のスタンスで取り入れる
冒頭でもお伝えしているように、
AサイトもBサイトもまったく同じ他社広告を利用し、広告配置が同じだったとしても、収益率は異なってきます。
なぜならAサイトもBサイトも方向性が違うからです。
AサイトはごちゃまぜブログでもBサイトが特化型ブログであれば、利用するユーザーの層が違うので、広告への反応が変わるのです。
そのため、
一回設置したら「はい、OK!」ではないということ。
ビジネスは基本的にABテストをスピーディにまわしていくことで、改善していくものです。
「この配置だイマイチだったら、次は記事下のここに設置しよう!」という感じで、1ヶ月くらいを目安に検証していきましょう。
母数ありきの分析が大事
初期ブログの方が他社広告を導入する時に気をつけてほしいのが、分析とは「母数ありきである」ということです。
100〜1,000pvも満たない段階で「この配置は収益率が悪いようです」なんてことがあるのはおかしな話です。母数が小さいほど正確な分析はできません。
分析は最低でも1日1万pv、つまり月間でも最低30万pvほどなければ仮説も立てづらいです。
逆に1,000pvも満たないのに他社広告のクリック率を意識されるなら、現段階で最も意識すべきことは、
アクセス需要の有るネタを投稿してアクセスを最大限に伸ばしていくことです。
ぜひ、その前提を踏まえて分析をしていきましょう。
AdSense以外の他社広告について紹介します
それでは、これから現時点で私が運営してるブログサイトで結果が出ている他社広告をご紹介します。
①Zucks(ザックス)
Zucks Ad Networkは日本最大級のスマートフォンに特化したクリック課金型のアドネットワークです。
それぞれのメディア・アプリに応じた収益性の高い広告を配信し、収益最大化を図ります。
引用元:ザックス
Zucks(ザックス)には、下記のような広告枠があります。
- バナー広告枠
- ネイティブ広告枠
- レコメンドウィジェット広告枠
なお、バナー広告枠とネイティブ広告枠は、管理画面から「枠サイズ」と「枠の掲載位置」を選んで、多少のカスタマイズをして作成することができます。
そして、レコメンドウィジェット広告枠は、自分の担当者へメールで要望を出すと、「広告数」「サイト内記事数」「表示形式」をカスタマイズして作成してもらえます。
詳しくは直接問い合わせましょう。
②Fam8(フィング)
広告主様の広告効果を最大限にする為のアドネットワークシステムです。
創業以来、メディアレップとしてメディア様と深くコミュニケーションを取っていた弊社だからこそ確保できている枠が多数御座います。
そちらの弊社独占枠に配信が可能な唯一のシステムです。
引用元:株式会社フィング
Fam8(フィング)では、専任担当制をとっており、定期的に色々な種類の広告を提案してくれます。
famはこちらから登録できます!
③GOODLIFE(グッドライフ)
GOODLIFEは、デジタルマーケティング事業として“GOODLIFE SSP”を提供しております。“
GOODLIFE SSP”とは、メディアの収益最大化を目指すアドプラットフォームです。
広告主や広告代理店が所有する各DSPやSSP、アドネットワークと連携し、メディア様の広告運用全般をサポートいたします。
引用元:グッドライフ
担当者からメールをもらうことが多く、広告を貼り付けるようになりましたが、基本的にはデイリー平均10,000PV以上のサイトが広告運用の条件です。
グッドライフのお問い合わせはこちらです!
④ISE(Insight Search Engine)
これまで既存のサービスでは把握することが難しかったサイト閲覧者のインサイトデータの取得を可能にします。サイト内の他の関連コンテンツへの循環を創出し、サイト閲覧者の閲覧行動をアクティブにします。ユーザビリティを落とすことなく広告効果を向上させることができ、サイトの媒体価値を高められます。
引用元:ISE
ISEは、検索者が検索窓にキーワードを入れて検索すると、サイト内の記事と広告を表示します。
なお、自然な形で検索結果にサイト内の記事と広告が表示されるので、サイト内の回遊率と広告のクリック率が向上する可能性があります。
さらに、管理画面にて、どのキーワードが検索され、どのキーワードがクリックされたかを分析することができます。
ISEのお問い合わせはこちらです!
収益率は1,5〜2倍を目指そう
Google AdSense以外の他社広告についてご紹介してきました。
このサイト以外でも他社広告の導入について詳しく書いている方もいらっしゃいますが、導入に不安な方は、他社広告を導入してから経験の長い方にコンサルを申し込まれた方が、収益の伸びは早いです。
私もこれまでたくさんのABテストをしてきたため、ある程度
こういったサイトはこの広告を取り入れた方が成果が出やすい
という統計も取れています。
もちろん実際に導入してみないとわからないところも多いですが、素人の方が闇雲に他社広告を取り入れても非効率です。
できるだけ他社広告の知識が豊富な方に聞いていった方が収益率も1,5倍〜2倍へと上げやすいので、ぜひご検討ください。
それでは、また結果の出やすい広告について分かり次第追記していきますね!
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
ザックスのお問い合わせURLはこちらです