
さて、今回は【no followタグの自動生成プラグイ】WP External Linksの使い方と設定方法を解説していきます。
SEO対策にもなるとともに、最大の役割は「外部リンクへに対して自動でnofollowタグを生成できること」です。
これから詳しく説明していきますので、当記事を参考に設定を進めてみてくださいね。
目次
【nofollowタグの自動生成プラグイン】WP External Linksの役割は3つ
nofollowタグを自動で生成してくれるプラグインですが、役割は3あります。
1つ目の役割〜外部リンクへのnofollowタグを自動生成〜
外部へのリンクに対して自動でnofollowタグを生成できます。
そもそもnofollowタグというのは「指定したページのリンクを辿らないで」という指示を与える手段です。
もし、自分の書いた記事の内容に、外部リンク(例えば、ブランドの公式ページのURL)を貼り付けていたとします。
すると、その外部リンクへもクローラーが回りにいってしまい、自身のサイトのSEOパワーが外部リンクへも流れてしまうわけです。
その時にこのプラグインで設定することによって、クローラーにこの外部へのリンクまで回らなくていいよ!ということを伝えられることができ、自分のサイトのSEOパワーを守ることができるのです。

2つ目の役割〜外部リンクを全て別タブで開くことができる〜

設定を行えば、記事内の外部リンクを開く時に別タブで開くことができます。
Macだと外部リンク(URL)をクリックすると、こんな感じでタブがどんどん横に開かれていきます。
開いてくれた自分の記事の隣に別タブで外部リンクのページが開かれるので、自分の記事が閉じ込められることを防ぎます。
さらに記事の滞在時間を伸ばすことできて、直帰率が下がります!ので、これはぜひ設定していきましょう!!
3つ目の役割〜外部リンクに対して任意のアイコンを設定できる〜

設定すると、外部リンクに対して自動でアイコンを表示してくれます。
アイコンは種類も20種類以上と非常に豊富です。
当サイトのアイコンですと、上記画像の赤枠のなかのものです。
こちらは自分の好きなアイコンを設定すれば、記事サイト訪問者に「これは外部リンクですよ〜」というのが一目でわかるよう表示できます。
特に必須の設定ではないのですが、サイト訪問者への配慮として設定することをオススメしています。
WP External Linksの設定方法
それでは早速、WP External Linksの設定方法を解説していきますね。
WP Eternal Linksのインストールと有効化

まずは【プラグイン】WP External Linksのインストールと有効化まで終わらせましょう。
参考記事:【WordPressのプラグイン】無料で便利な機能満載!インストール方法と3つの注意点
WP External Linksの設定

ダッシュボード>External Linksをクリックして設定するページにいきましょう!

このように5つのタブが出現します。 これから順番に5つのタブそれぞれ開き、設定していきますよ。
英語がバッと目に入ってきて、頭の中に「???」が浮かんじゃうかもしれませんが、基本的に解説通りに進めていただければOKです。 最初の頃は私も見様見真似で、よくわからず設定していましたので(笑)
5つのタブについて順番に上から解説していきますね。 一番大事なとこは①と②の外部と内部リンクの設定になります^^
- External Links: 外部リンクの設定
- internal Links:内部リンクの設定
- Excluded Links:除外リンクの設定
- Exceptions:例外の設定
- Admin Settings:管理者の設定
External Links(外部リンク)
ここでは別タブを開けるようにすることと、
nofollowタグをつけてクローラーが回らないようにすることの二つの設定を行なっていきます。


【手順】
❶Settings for external links: この項目にチェックを入れて細かい設定をしていきます
❷Open external links: each in a separate new windows or tab を選択 ※サイト訪問者が外部リンクを開いた時に別タブが開かれるようになります
❸Set follow or nofollow: nofollowを選択 ※外部リンクをブログ記事内に貼り付けた際、HTMLテキストに自動で「rel=nofollow」の記述がされるため、自分のSEOパワーを相手に渡さなくてすみます
❹変更保存:クリックして設定は完了です。
これでExternal Linksの設定は終わりです!
Internal Links(内部リンク)
基本的にデフォルトのままでOKです!
ここでは自分のサイトの内部リンクにnofollwタグをつけない設定を行います。 nofollowタグをつけてしまうと、自分で自分のサイト評価をしないことになり、非常にもったいないです。
別タブで開かないようにすることと、nofollowタグをつけない設定はとても大切なポイントです。


【手順】
❶Setting for internal links: Apply these settingにチェックを入れる
❷Open internal links: keep as isのままでOK
❸Set follow or nofollow: keep as isのままでOK
❹変更保存:クリックで設定完了
Exclude Links(除外リンク)とExceptions(例外)
ここでは特定のリンク先だけを個別に設定できます。 しかし、あまり使いませんので簡単に使い方を紹介しておきますね。
Exclude external links by URLの中に個別に設定したいURLを入力します。
複数ある場合はカンマで区切りましょう。

そのあとに、タブをExcluded Linksに切り替えて、外部リンクや内部リンクを同じようにタブを別窓で開いたり、開かない設定、アイコンの設定をすることができます。
Admin Setting(管理者の設定)

ここでは、Create own admin menu for plugin:チェック(デフォルトのまま)でOK!
このチェックの意味は外すと左側のWordpressのメニューからExternal Linksが消えるだけなので、特にここは何もしなくても大丈夫です。
まとめ
「rel=“ nofollow”」外部リンクに自分おSEOパワーを送らなくていいようにする設定すると、「target=“blank”」外部リンクに新しいタブを開かせると設定、どちらもSEOの強化対策になる大事な設定です。
このプラグイン一つで一括でリンク先の設定が可能になりますので非常に便利です。
SEOパワーが相手に渡らないように、そして自分のサイトの滞在時間が減り、直帰率が低くなるように一つ一つ丁寧に進めてみてくださいね。
それでは本日もお疲れ様でした!!