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愚痴をいう人の特徴は?
私の人生の中でも愚痴が多い人とはたくさん関わってきました。
私の職場は幼稚園でした。幼稚園人間関係は必ずありますし、スタッフの数も20~30人の規模が大きいほど、なぜか派閥が生まれたりして、Aさん側とBさん側となんとなく似た者同士が集まりあって対立も生まれることもあります。
そんな職場にはとんでもなく愚痴が大好きな先生がいたんですよね。今思うと異常なくらい。
その愚痴の多い先生からすると私は後輩だったので、そりゃーもう餌食となっていました(笑)
その愚痴多い先生を愚痴子と呼ぶくらい^^;なので、今回愚痴子先生と呼んで、彼女の性格や特徴をお話していきますね。
大きくは二つの特徴があります!
被害者意識(ネガティブ)
愚痴子先生の話を聞いていると、全て自分以外の人やものが自分を精神的に傷付けようとしてると思い込んでいるんです。
自分以外の先生の愚痴が本当に多いのですが、
「どうして私の仕事ってこんなに多いんだろう」
「〇〇先生はきっと私をあの行事(大変な)を担当させたのかも」
など、人の心理の裏を変に伺おうとするので、勘ぐりすぎて結果被害者意識の高い人になってしまうんです。
てか、ただ大変な行事も経験してほしいと言う先輩先生のご意向なだけなんですけどね。
自分が一番正しいと思っている(自己中心的)
愚痴子は自分のやっていることが一番正しいとどこか勘違いしています。
例えば、その状況にもよるのですが、
「〇〇先生に折り紙おるときにこうこういう教え方をしたら言いよって言うのに、全然やらない」
「〇〇先生(主任)に強くいってもらおうかな」とか言うんですが、人によって教育の仕方って人それぞれ若干変わってきます。
正解のないものなので、その先生が子供たちにとって、いいと思ってやっているわけですが、
どうしても愚痴子は人のやっていることに全て口を出したくなる性格、おそろしいことに自分の言っていることが一番正しいと思っています。
アドバイスをするまではいいと思いますが、自分が正しいことをしてるからってそれを強制しようとしたりするのはおかしいですよね。
私が実践してきた愚痴が多い人への3つの対処法!

この対処法を読む前に、一つだけ頭に入れていただきたいのは「人はそう簡単には変わらない生き物」ということです。
つまり、どれだけこちらから働きかけても相手が変わろうとしなければ何一つ変わりません。
私も30年以上生きてきて学んだのですが、人を変えようとすると喧嘩やトラブルにしかならないし、こっちがすごく疲れます。それなら「自分が変わる方が早い!」と思っています。
例えば、思考を切り替えて、この人は「そういう人なんだ」と思ったり、私の場合は「この人かわいそうだな」とかそういう感じで愚痴の多い人には接しています。
だって、本人は愚痴が多いだけで周りが離れていること、嫌われていることに気がついていないんですよ?
それってすごくもったいないし、残念なことだなって思うんですよね^^;
また、愚痴にも気持ちのいい愚痴と悪い愚痴があると思うので、明らかに気分が悪い!となる愚痴は絶対まず自分は言ってはいけないし、相手が言っていたらその相手を遠ざける必要がりますよね。
こういったことを踏まえて、これから3つのステップを読み進めてみてくださいね。
ステップ①聞いていないふり
ズバリ!聞いていないふりをしましょう(笑)
結構、私この愚痴子先生のおかげで得意になってきまして、割と聞いていないふりをすると相手は「聞いてもらえていない」とわかってくるというのもあります。
相手には嫌われるかもしれませんがそのうちあんまり関わらないようになってきます^^;
ステップ②その人から距離を置く
もし,その人から離れられる状況であれば用事やトイレなどなんでもいいですが口実を作って距離をできるだけとりましょう。
当然ではありますが、愚痴を聞いていて気持ちい!という人はいないと思います。
あまりにも愚痴を聞いていると疲れるのは自分なので相手から離れられる状況であれば即逃げましょう!
逃げられないときは「聞き流す」ことをして、右から左へ愚痴を外へ出すよう意識してきましょう^^
先輩先生に「聞いてる?」って聞かれたときは「聞いていません」「すみません、考え事していて」とかちょっと適当にあしらってみるのもありです。
ステップ③相手に愚痴が多いことを気づかせる
愚痴をいう人って、まず自分が愚痴をいっている意識がないんですよね。
愚痴って誰もが聞きたいものではないし、できることなら楽しいことを話しながら仕事したいじゃないですか?
なので、もし相手が先輩だったり後輩だったりしてもまず愚痴が多いってことを気づかせてあげます。「〇〇さん愚痴多い人なんですね」と真面目にいってもいいし、「〇〇さん愚痴多いな~」とちょっと冗談混じりにいってみたりするのもありです!
私は以前、職場にいた愚痴多すぎの上司に勇気を出して「上司、愚痴多いんですね。」といってみたことがありました。
すると、上司は「あら!いかん、愚痴多くなってきてるのか〜。」と今気が付いたと言わんばかりに、
肩をガクッと落として少し落ち込んでいました(笑)
「気をつけないといかんな〜」といっていたので上司も愚痴は本当ならできるだけ言いたくない人間なのでしょう。
そのあと、私は杭を打つように、「ほんとですよ!愚痴は聞いていて気持ち良くありませんから」と言ってから、私の前では愚痴が驚くほど減ってしまったというわけなんです。
最後に
愚痴が多い人はどこの職場には1人はいるものです。
なので関わらないわけにはいかないと思いますが、「どうしても愚痴に我慢ならずどうしにかしたい!と何か対処をしなければ!」と考えている方はぜひ私がとってきた3つの対処法も参考にされてみてくださいね。
愚痴が多い人は、おそらくこれまで育ってきた環境のせいも(家庭環境)ありますが、元は自分自身が主な原因。
ただ、愚痴が多すぎては職場ではただの迷惑な人にしかなりません。私は、そういう人ほど、自分が愚痴を言っていることに気が付いていなかったりすると思うので、そういう方には今回の対処法は有効だと考えています。
最終ステップでは相手に愚痴の言ってることを気がつかせるようにすることですが、勇気が必要ですし、立場のある人へほど言いにくいと思います。
それでも、もし言えそうであれば、私は言った方がいいと思っています。少しでも愚痴の多い職場に解決の糸口が見えればいいなと思います。
それでは、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました^^
人って一度その人の悪いところを一つでも見つけてしまうと、悪いところにだけ目がいってしまいがちですよね。
そうやっていると、どうしても愚痴を言いたくなるものです^^;
今回は私の人生経験を元に職場で愚痴の多すぎる人にどんな対処をしてたのか?をご紹介して参ります。
また、愚痴を言う人間の性格や特徴はどんな人に多いのか?について大きな特徴についても私の周りにいた愚痴の多い人を参考に書き出してみました。
愚痴ばっかりいってる人とはできるだけ一緒に仕事したくないものですよね〜。ぜひ参考にされてみてくださいね